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夜間の電話対応が業務を圧迫、患者ケアへの集中を阻んでいた
小菅さん
「当院は40床の地域包括ケア病棟を有する回復期病院で、夜間は2名の看護師で対応しています。夜勤帯は患者さんのケアに加え、1本平均5分から10分かかる電話や医療とは無関係な問合せが重なり、ハードワークの看護師の業務をさらに圧迫していました。
電話対応に入るともう1人が病棟全体を見ることになり、ナースコールの重複や転倒リスクなど安全面の懸念がありました。また夜間の診療終了案内や不要な電話対応は、看護師の大きなストレスとなっていました」
シンプル&低コストで導入。必要な電話だけ受ける運用
佐竹さん
「そうした看護師の声を受けて、AI電話の導入を検討しました。自社運用できるため手厚いサポートよりもコストを抑えられる点を重視し、最もニーズに合致した『ミライAI』を選びました。
運用面では、夜間・休日に代表番号にかかってきた電話をミライAIへ自動転送させています。AIが自動応答し、けがや病気など緊急性の高いもの、入院している患者さんの家族からの電話だけ看護師につなぎます。
また、途中で通話が終わった着信も文字起こしされるため、履歴を確認して日中の外来スタッフへ伝言メモを残すなど業務連携にも役立てています」
電話件数が半減し月2時間を創出。看護師の夜間ストレスも劇的に軽減
佐竹さん
「導入により不要な電話が減り、夜間の電話件数は約半分に減少しました。 月換算で約2時間分の時間が浮き、看護業務や巡視、患者ケアに向き合えるようになっています。費用面も転送費込で月1万円未満と非常に安価です。当初懸念していた患者さんからのクレームも導入後1件も発生していません」
小菅さん
「時々、深夜にいたずら電話がかかってくることがありました。出ると不快な思いをするため、その電話対応には頭を悩ませていました。ミライAIを導入してからは、そのような電話に出ることはなくなったので、これは本当にありがたいです」
機械に任せられる業務は自動化し、対人ケアの質を担保する
佐竹さん
「今後は地域医療連携室の一次受けや『予約変更専用ダイヤル』への活用も構想しています。AIに内容を蓄積し、手の空いた時間に折り返す運用で更なる効率化を目指します。
人手が減る中で機械に置き換えられる業務は自動化し、人間は対人ケアに集中すべきです。ミライAIを活用し、業務効率と看護の質を両立させていきます」
医療法人松田会 伊藤病院
https://www.matsudakai.jp/ihp/
